野菜ごとにある旬

野菜の旬を知っておいしく食べよう!

枝豆の産地リレー

枝豆は、ビールのおつまみによく合うため、居酒屋などで人気のメニューです。この枝豆は、大豆がまだ青いうちに収穫されたものです。そもそも大豆は、中国から伝わった野菜ですが、日本で枝豆として食べるようになったのは、江戸時代頃だそうです。大豆を緑色の若いうちに食べる習慣は、世界的にも珍しくあまり例がありませんでした。しかし、近年の日本食文化の人気により、枝豆を食べる方が世界中に広がってきているのだそうです。

大豆には、バランス良く栄養が含まれています。タンパク質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄など。多くの栄養素が摂れるのですが、さらに枝豆として食べる場合には、葉酸やベータカロテンがより多く摂れる点が魅力です。

枝豆の旬は7月~9月ですが、この期間に多くの種類の枝豆が出荷されています。一番身近なものは、サヤに白い産毛がある青豆です。他には、豆が少し茶色を帯びた茶豆、サヤに茶色の産毛があるだだちゃ豆、大粒で甘みが強い丹波黒大豆があります。まず、青豆系の枝豆が出荷され始めて、その後に茶豆が、最後に丹波黒大豆が出荷されるという状況です。このように、短い期間しか楽しむことができない枝豆を、産地や品種を変えることで、少しでも長い間楽しめるような工夫がされているのです。